つくってみようマイナンバーカード

身近な存在となりつつあるマイナンバーカードですが、まだ作っていない方も多いと思います。
カードを作ることでどういうメリットがあるか、どうすれば作れるのか、簡単にまとめました。

「マイナンバーカード」とは

マイナンバーは、住民票に登録されているすべての方に付いている12桁の個人番号のことをいいます。
この番号はすでに「個人番号通知書」または「通知カード」によって、皆さんの手元に届いています。

この個人番号が記載された、プラスチック製のICチップ付きのカードが、マイナンバーカードです。
氏名、住所、生年月日、性別と本人の顔写真が載っています。

画像引用:総務省ウェブサイト

マイナンバーカードでできること

マイナンバーカードは、本人確認のための身分証明書として利用できるほか、健康保険証や口座の登録、ねんきんネットなどと連携することで、さまざまなサービスに利用できます

  1. 本人確認のための顔写真付き身分証明書として利用できます。
  2. コンビニなどで住民票、印鑑登録証明書、戸籍抄本などが取得できます。
  3. ネット(マイナポータル)から健康保険証利用の登録ができます。
  4. ネットから公金受取口座の登録ができます。
  5. ネットから医療費、薬代、診断情報などの確認ができます。
  6. ネットから年金記録、年金見込み額などを確認できます。
  7. ネットから自分の所得や住民税の確認ができます。
  8. ネットから児童手当や母子家庭向けの児童扶養手当の給付情報などを確認できます。
  9. ネットから障害者手帳や自立支援にかかわる給付金などの情報を確認できます。
  10. ネットから雇用保険や労働災害に関する給付情報を確認できます。
  11. ネットから新型コロナワクチン接種証明書を取得できます。

また、役所によっては住民票などの発行時にマイナンバーカードを提示することで、かかるお金が割引になることもあります。市町村によりサービスの内容が異なりますので、詳細はお住いの市町村にお問い合わせください。

お住まいの市区町村の役所で手続きしましょう

「個人番号カード交付申請書」(顔写真付き)を市町村の役所に提出して申し込みます。
また、スマートフォンやパソコンからも申請できます。
おおむね1カ月程度で交付されますが、受け取りには①交付通知書(はがき)②通知カード③本人確認書類(免許証など)が必要です。
またマイナンバーカード申し込みの期限はありませんので、いつでも申し込みができます。

交付申請書または通知カードを紛失してしまった場合でも大丈夫

自身の個人番号または申請書ID(申請書または通知カードに記載の23桁のID)がわかれば、申請は可能です。
どちらもわからない場合は、市区町村の窓口で発行するマイナンバーカード交付申請書(オンライン申請・郵送申請が可能)を利用します。
くわしくはお住まいの市区町村に問い合わせてください。

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