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SNSやアプリのトラブルを防ぎましょう

SNSやアプリは、利用者の情報をさまざまなビジネスに活用しています。
でも、どんな情報がどのようなルートで利用されるのか、知っている人は少ないのではないでしょうか。
利用者の何気ない行為が、ネットトラブルの原因となる場合があります。

SNS・アプリでのトラブル事例

国民生活センターのウェブサイトでは、消費生活にかかわるさまざまな注意喚起をしています。
その中からSNS・アプリに関する事例をいくつかご紹介します。

連携アプリからの「SNSアカウントの乗っ取り(なりすまし)」

連携アプリとは、他のサービスやアプリと連携することで機能を追加したり使いやすくしたりするアプリのことで、既に使用しているアプリに「連携を承認」するだけで手軽に利用できるという特徴があります。

以下は、むやみに連携させてしまったことでSNSが乗っ取られてしまった、というケースです。
※太字がユーザーが行った行為

  1. SNS上のURLをクリック
  2. サービスのウェブサイトが立ち上がり、「連携アプリを許可」するかどうか聞いてくる
  3. 「連携アプリを許可」をクリック=登録情報の使用権限を許可
  4. 自分のアカウント名で自分になりすまして投稿される
  5. それを見た友達が同様の作業を繰り返す
  6. アカウントを乗っ取られる人が連鎖的に増加

③の時点で「タイムラインを見る」「フォローしている人を見る」「新しくフォローする」「プロフィールを更新する」「書き込みをする」などの許可をしてしまったことで、身に覚えのない情報を拡散されることになってしまいました。
被害者になると同時に加害者になってしまうことになるため、アプリの連携は慎重に行いましょう。

参考:自己情報をどうコントロールするかーSNSやアプリの利用を中心にー(PDF:国民生活センター)

悪質SNS広告にも要注意

SNSやウェブサイトで表示される広告にも注意が必要です。

  1. 「初回お試し500円」「期間限定」などお得感のある広告から申し込みをした
  2. 実は「定期購入が前提」であることが、わかりにくく記述されていた
  3. 解約しようとしたら、高額な解約金を支払うことになってしまった

ほかにも、一般消費者になりすまし、口コミやブログを書いて消費者に安心させて買わせる手口(いわゆるステルスマーケティング)があります。
有名人などに依頼して「宣伝であることを隠して宣伝する」手口もあるようです。

参考:ネット広告をめぐるトラブルと対策-定期購入を例にー(PDF:国民生活センター)

SNS・アプリ利用時の注意点

SNSやアプリの利用時は、以下のことに注意しましょう。

  • 見知らぬ広告(特にお得感のある)のリンクは不用意に開かない。
  • 友人・知人の投稿でも「なりすまし」がありうるので、不自然な日本語やいつもと言い回しが違う場合は要注意。
  • 初めてアクセスしたECサイトは、利用前に社名や問合せ先などをネット検索し、安全であることを確認する。詐欺事例や注意喚起がある場合は、同様の手口に注意する。
  • 利用機会の多いECサイトは、正規サイトをブックマークに保存しておき、そこから利用する(または公式アプリを利用する)
  • アプリは正規のアプリストアから入手する。
  • 連携アプリに権限を許可する場合は、内容をよく確認して、必要以上の権限を許可しない。
    過去に許可した連携アプリがあれば、定期的に見直して連携解除する。
  • アカウント登録時、何も考えず、何も読まず簡単に「許可」「同意」「登録」はしない。

スマートフォンのセキュリティ対策もしておきましょう

情報漏えい・ネット詐欺・不正アクセスなどのトラブルに巻き込まれないために、スマートフォンの対策もしておきましょう。

  • システムやアプリは最新バージョンに
    セキュリティ強化のために、OSやアプリはすみやかにアップデートしましょう。
  • セキュリティ対策ソフトの導入
    ウイルス対策だけでなく、外部からの不正アクセス防止や不正サイトへの自らのアクセスの防止をしてくれるセキュリティソフトを導入する。
  • アプリのインストールは慎重に
    不正アプリ防止のために、信頼できるサイトからダウンロードしましょう。
  • 不正メールや不正サイトの情報をチェック
    インターネットトラブルに関心を持ち最新の情報を知ることは、被害を防ぐことにつながります。

このほかにも、スマホやインターネットを安全に利用するために参考となるハンドブックが内閣サイバーセキュリティセンターで公開されています。
ぜひ一度目を通してみてください。