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老後の生活を豊かにする「IoT」とは

現代社会は、パソコンやスマートフォンなどの情報機器、インターネットを通じたつながりで溢れています。その中で注目を集めているのが「IoT」です。

そもそも「IoT」とは何か?

そもそも「IoT」とは何か?

「IoT(アイオーティー)」とは「Internet of Things」を略したもので、「モノのインターネット」という意味です。さまざまな「モノ(Things)」をインターネットでつなぐことで、新たな可能性を生むことが期待されています。「モノ」にセンサーを取りつけて、インターネットを通して情報を集めたり、インターネットを通して「モノ」を操作したりすることで、生活やビジネスに役立てよう、というわけです。

インターネットにつながるさまざまなモノ

インターネットにつながるさまざまなモノ

身近な家電がすでに「IoT家電」として販売されています。

  • 外出先から自宅の様子を確認できる遠隔操作のカメラ
  • インターネットからダウンロードして調理のアドバイスをしてくれる電子レンジ
  • 帰宅時間に合わせて部屋をあたためてくれる暖房器具
  • 帰宅時間に合わせて乾燥まで終わらせてくれる洗濯乾燥機
  • スマートフォンで部屋の照明をつけたり、鍵をあけたりできるもの など

すべての家電がインターネットにつながる時代になるかもしれません。

IoTは老後の生活に安心をもたらす

IoTは老後の生活に安心をもたらす

独身賃貸マンションで生活している高齢者など、まわりの人の目が届きにくい環境にいる人にとっては、急な体調の変化が起こったときに自分で連絡ができない場合もあります。

たとえば室内の温度・湿度を測定するセンサーがインターネットにつながっていれば、離れて暮らす家族が、その場に行かなくても確認できます。必要ならエアコンの電源を入れることもできるので、夏場の熱中症などの対策に役立ちますね。

象印マホービンの「みまもりほっとライン」は、ポットのお湯を使うと家族にメールで通知され、使用状況で安否を確認できるサービスです。こちらはサービス開始が2001年。「老後に役立つIoT」のはしりともいえるサービスです。

最近は分譲住宅や賃貸マンションなどにネットワーク用の配線が最初からついているなど、インターネットへ接続しやすいつくりの住居も増えています。健康と安全を守るさまざまなIoT家電が、老後の生活に安心を与えてくれるようになるかもしれませんね。

インターネットの犯罪が年々増加する中、インターネットを便利に使って楽しんでいる高齢者の割合も増えています。行政などでシニア向けの無料パソコン教室を開催しているところもありますので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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